アッシー親父

一時期「アッシー君(こういう書き方だったか?)」が流行った。
女性にとっての”足代わりの彼”を言ったのだと思う。
今夜も下の娘のアッシーの役をやらせていただいた。
娘は焼肉屋さんでバイトしている。
夜が遅くなると「車で○時に迎えに来て」との一言でビール無しの夕食を済ませ、タイミングを見計らって車を出す。
若い子を巻き込んだ事件や事故が連日のように発生している。
ウチの娘も帰ってくるまで心配は消えない。
バイト先から帰る途中で何かあったらと心配するより迎えに言ったほうが気が楽だ。
また、帰りの車は娘との会話の機会でもある。
今日も将来の夢などやりたい事を話してくれた。
親父としては「じゃその夢の向かって何を勉強した良いのかそろそろ考えないとな!」と強気で言う。
娘は「バイトが忙しくて・・」と、おいおいそれはどういうことだ。
「バイトより夢に向かって勉強するほうを優先じゃないのか。バイトで働くことで学ぶこともあるし悪
いことではないけど・・」と、全否定にならないように言う。
バイトは頑張った分だけ小遣いが増えるから達成感があるのだろう。動機付けとしては最高!
娘からは「こうします」ということを聞くまえに家に到着してしまった。
親父の明日も見えないが、娘の明日も見えない。救いは親父も娘も、妻も、もう一人の娘も何でも一所懸命やっている。
決して明日は暗くはないかも・・・・。

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