氷山モデルで考える

今日の風土改革ミーティングでは氷山モデル(添付写真)を使って活力が上がらない問題は何かについて議論しました。
組織は氷山の水面の上に見えるハード(方針、戦略、制度、組織)と水面の下にあるソフト(風土:暗黙のルール、人間関係、空気)で安定している(ぷかぷかと浮いている状態)と言われています。
組織の活力の問題を考えるときは水面の上のハード面と水面下のソフト面の両面から見る必要があります。
本音で議論ができるようになると人と人の関係性の問題が見えてきます。しかし、ここで大事なことは関係性が悪いからと言って人間同士の仲が悪いわけではないことが多々あります。
例えば氷山の上の仕組みに問題があり、仕事のバトンタッチが上手くいかなかったりすると不平や不満、遺恨や不信感を生んで関係性を悪くしたりします。
従って、こういうケースでは水面の上にある仕組みの改善も検討する必要があります。

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