オフサイトミーティングの活用について

私たちが企業風土改革のツールとしてオフサイトミーティングを活用します。
嬉しいことに「オフサイトミーティング」については多くの方々にも活用していただいています。
オフサイトミーティングという「場」から色々なものが創造されますが、使い方でアウトプットも違ってきます。
ただ、気になる点の一つとして、「オフサイトミーティングをやってみたが何も変わらない」という話です。
オフサイトミーティングは交流型の場もありますし“変えたい”という狙いを持って場作りをする場合があります。
“変えたい”という狙いを持ってオフサイトミーティングという場を作るのであれば、オフサイトミーティングのメンバーの中にその場で出た問題を整理し、課題に取組み解決までできる責任と権限を持っている人が必要です。
しかし、多くの場合そういうメンバーがいないケースが多いようです。せっかく問題を出し合ったのにそのままになってしまうというケースです。
そのときには、場作りをした世話人が中心になってその問題をフォーマルな場に挙げていくことが必要です。
これは簡単ではありません。”変えたい”という思いの強さがこの段階で試されます。
出された問題をどうするかまで考えないと「オフサイトミーティングをやったけど、参加したけど何も変わらない」という話になりやすいです。
上手く活用していただきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました