またまた食品関連の賞味期限の改ざん問題がニュースとなっています。
多くの方がご存知の「白い恋人」です。
この“事”が起きる過程で多くの社員や関係者の目を通ってきたのではないかと思うと、なぜもっと早く「おかしい」という声が出なかったのか、組織の自浄作用が機能しなかったのか、と思います。
私たちの風土改革支援においてもコンサルの“質”を考えました。
私たちの支援によって本当にその会社の風土改革が実現出来ているのか、期待されているアウトプットが出ているのか、気が許せません。
一人一人の仕事が見えるような少人数のうちは良いのですが、組織の規模が大きくなり、一人一人の仕事の質が見えなくなると、お客様の期待を裏切るようになるかもしれません。
既に、裏切っているかもしれません。
「コンサルティング企画書」では耳に心地よい提案をし、期待させるような話をし、実際に支援が始まったら“期待薄だった”“詐欺だ!”と言われないかと心配です。
「白い恋人」の問題から、“自分のコンサルの質”について常に自問自答することと、仲間同士でも質に対して厳しく向き合うことの必要性を再認識しました。
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