先日まで世界でもトップクラスの企業の一部門の風土改革支援をさせていただきました。
今から10数年前、私がI自動車に在籍していたときにその企業の有志の方と交流させていただいたことがあります。
その時におっしゃっていたことを思い出しました。
「ブラブラ社員さんのところは良いですね。おかしいとか問題だと言えるんですね」と・・・。
私が在籍していたI自動車、その時は赤字を400数十億を出して、風土改革・経営改革の真っ最中でしたので、社員の“おかしい”“問題だ”という声がトップや経営陣に届きやすい環境でした。
その企業、10数年経った今、トップを走っていますが、“おかしい”とか“問題だ”ということが益々言いにくくなっているように思います。
確かに誰もが認める強い企業ですが、足もとが・・・心配です。私も微力ながらお役に立てればと思います。リスクを覚悟で・・・。
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