改革が上手くいっている例には共通点がある

某ビール会社の経営&風土改革。
昨日のブログで紹介しましたが、改革事例から多くのことを学ばせていただきました。
私がI自動車の風土改革で経験させていただいたことと、今回のビール会社の改革が上手くいっていることにいくつかの共通点がありました。
トップが風土改革に本気で取り組んでいること行動をもって示していること。
トップ自ら自分が変わることを宣言し実行していること。
トップが社員との対話に多くの時間を優先して割いていること。
”動いても大丈夫だよ”という安全ネットができていること。
2:6:2 全員が改革に取り組むことはないと考えること。
強制では心までは動かせないと考えて進めたこと。
改革に着手して間もなく、変化が試されるような新商品が出ていること。
その新商品が多くの部門や階層の連携の下で良い結果を示したこと。
それによって、改革に更に弾みがついたこと。
本音で議論し、自分たちの頭で考える場を色々な形で作ったこと。
改革の取り組みやトップのメッセージを色々な集団で社内に伝えていったこと。
伝え方も“紙”と対話で伝えていったこと。
違う点は、I自動車は推進組織を作らなかったが、ビール会社の改革は推進組織を作ったこと。
参考にしていただければと思います。

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