妻と川崎大師へ初詣。
ついでにちょっとだけ“道草”をしてみました。
以前から気になっていたいすゞ自動車川崎工場の跡地の見学です。
跡地は、川崎市川崎区殿町3丁目にあります。
もう何年前でしょうか、11万坪あった工場が更地になり売却されました。
妻もいすゞ自動車に勤務していましたので気になっていたようです。
京浜急行大師線小島新田駅(終点)で降りました。
降りてキョロキョロしてみると居酒屋「味の鶴岡」がありました。
あれから30年経ちますがまだありました。驚きです。
会社の帰りやクラブ活動の帰りによく飲みによりました。
確か、経営者は山形県の鶴岡出身だと思いました。
駅からブラブラ歩くこと10分ぐらい。
工場跡地が見えてきました。
私たちを育ててくれたいすゞ自動車川崎工場(跡地)です。
建設機械の置場など、色々なモノの置場に使われています。
11万坪という広大な工場がすっかり消えたのですから、ポッカリ穴があいたようです。
ここが、正門の跡です。
右手に駐車場、左手に体育館がありました。
工場跡に沿って歩いていると一角に不自然に小さな森?がありました。
いすゞ神社の跡地です。
何か理由があったのでしょうか、ここだけが更地にされないで残っています。
ここでは、毎月、工場の安全祈願をしていました。
毎月、お神酒で献杯の音戸をとるのが総務部長としての私の役割でした。
工場の通用門から歩いて5分のところにあるアパートに私は住んでいました。
生産技術時代に夜遅く仕事をしても大丈夫なように工場の近くに引っ越してきました。
そのアパートが・・・ありました。
30年経ってもまだあるとは・・・驚きです。
色も当時と同じです。私は2階に住んでいました。
まだ、あるなんて凄いなあ。
その後、妻と、色々いすゞ自動車での思い出話をしながら、商店街を歩き、結局、川崎大師まで歩いてしまいました。
ずいぶん歩きましたが30年を振り返る素敵な散歩でした。
最後に本日のメインイベントの初詣をして帰りました。
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