昨日、私が所属している事務所の若手の方と風土改革支援について意見交換をしました。
その時に、
「先輩コンサルに聞くと、以前は野武士的な、個性の強い、エネルギッシュな世話人がお客様側に見られたが、最近はそういう人があまり見られないと聞きましたが、どう思いますか?」
と聞かれました。
若手が言うような感じを私も持っていました。
なぜ、そういう“野武士的な、個性の強い、エネルギッシュな世話人”がお客様側に見られなくなったのか?
思い当たることがあります。
それは、
長年の積み重ねから支援の在り方が標準化されつつあり、支援の仕方がスマートになった
変革に賛同してくれない人に対して対立関係をつくらない
こういう支援の仕方をしてきているので、支援先(お客様側)の人の中にも“ファイター的”な人がいたとしても活動に加われなったということがあるように思います。
支援の仕方が変わってくると、関わってくるお客様も変わってくるのですね。
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