恩師

また、「ギスギス本」の出版がらみの話です。
昨日、私が小学1年生の時の担任だった先生から葉書をいただきました。
「利男君、出版おめでとう」
「とてもわかりやすくてためになる本ですね」と・・・。
小学1年生ですから約50年も前にお世話になった先生です。
その先生とは社会人になってから毎年年賀状の交換をさせていただいています。
たった1年だけの担任でしたが、今もその優しさには感謝しています。
私の家はとても貧しかったので、冬には、その先生から毛糸のベストをいただきました。
学校にお金を持っていかなければならない時には、「家に金がありません」と言えずに「毎日、忘れました」と嘘を言うと、嘘だと分かっていたと思いますが「そうですか。良いですよ」と言ってくれました。
その優しさは今も忘れられません。
そういう優しい先生に教育を受けたことが、今の風土改革支援の仕事に繋がっているように思います。
本は息子さんがインターネットで購入してくれたようです。
本来なら、献本させていただかなければならないのですが、生気にも今度「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」という本を出しますと案内をさせていただきました。
もう高齢のおばあちゃんになったと思いますが、「とてもわかりやすくてためになる本ですね」と言っていただいてとても嬉しいです。
★手塚利男『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』3月15日発売。お陰さまで4刷決定。

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