私の著書「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」にも書きましたが、社内の対話がなくなるとつながりもなくなってきます。
その改善策として、運動会などの社内行事、同期会、社内交流会、などを復活させる会社が出てきました。
しかし、以前は、運動会などは社内に「委員会」を作って各部門から人を出して企画や事前準備、後片付け、等のほとんどを社員がやりました。
その委員会の場を通して新たな出会いや対話が生まれました。
準備や後片付けは大変でしたが、その分、得るものがあったのです。
最近、運動会などを始めた会社が出てきましたが、企画運営を外部に委託するところもあるようです。
手軽にできる良さはあると思います。
何もやらないよりは得るものはあると思いますが、手造りだからこそ、苦労するからこそ、人と人とのつながりも強くなります。
“手軽さ”と“失うもの”
そこに、ビジネスがからむと・・・ちょっと考えてしまいますね。
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★本の紹介
★風土改革が成功する秘訣を書きました。職場風土を変えたいと思ったときに読んでください。
★タイトル名:『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』
★著者:手塚利男
★出版社:Nanaブックス
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