企業再生に参加した思い出

今日は妻と映画「ハゲタカ」を観ました。
NHKTVドラマでも「ハゲタカ」を観ていました。
とても面白かったので映画「ハゲタカ」はどうなんだろうと思って観てきました。
感想は・・・TVのほうが面白かったかなあ。
なぜ「ハゲタカ」に興味を持ったかと言うと、今から7年前にある会社の企業再生の支援に加わったことがあったからです。
再生のスポンサー側のファンド会社からの依頼で「工場革新」を担当しました。
経営陣はほぼ全員入れ替わり、事業の見直し、人員の削減、と大ナタが振られた後に加わりました。
社長はじめ、役員が外から乗りこんでくるということはどういうことか、社員はどう受け止めるのか、色々学ばせていただきました。
私が支援している最中に、再度、社長の交代がありました。
最初のファンド会社は外資でしたが、後半は日本のファンド会社にバトンタッチしました。
外資から見ると、日本企業の風土体質について理解できないことが多々あり、時間もかかるという理由で撤退したと思います。
「工場革新」は7割ぐらい進んだところで、新社長にバトンタッチし、私の支援は終了しました。
今、その支援させていただいた会社は株価もあがり、軌道に乗ってきたようです。
今でも、毎日、日経新聞でその会社の株価が気になり、見ています。



★本の紹介
★風土改革が成功する秘訣を書きました。職場風土を変えたいと思ったときに読んでください。
★タイトル名:『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』
★著者:手塚利男
★出版社:Nanaブックス

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