改革し続ける仕組みと人材育成

今日は、以前に現場改革に取り組み、その後一旦現場を離れるが、再び現場に戻ってこられた方にお会いしました。
その方がおっしゃるには、「現場に戻ってみると、以前、活力のある現場で、グループでもトップクラスの成績(品質や生産性、安全)だったのが、改革前に戻っている。とても残念だ」と。
改革半ばで現場を離れたことが一つの原因だが、改革を進める人材が継続的に育たてかったこともあるとおっしゃっていました。
他の企業でも見受けられますが、改革が進んでも、改革し続けるために変革人材を継続して育てるという認識がとても低いと思います。
改革は「改革し続ける人材育成の仕組み」が構築されるまで続ける必要があります。
今日、現場の方の話を聞いて強くそう確信しました。
★本の紹介
一人からでもできる「ギスギスした職場を変える手法」を書きました。
タイトル名:『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』
著者:手塚利男
出版社:Nanaブックス

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