故郷からの電話

1、母の家からの電話
今ごろはいつも私の故郷か妻の故郷で過ごしています。
しかし、それも、子供が小さい時の話です。
最近はほとんど帰っていません。
今年も、まとまった夏休みが取れませんでしたので自宅で執筆作業をしていました。
昨日、故郷から電話がきました。
兄からです。
兄は東京に住んでいるのですが、毎年故郷に帰っています。
母は、二男の私には言わないのですが兄には正月かお盆の休みが近付くと「帰ってこい、帰ってこい」と言うようです。
兄は、私に「お前は、今回も帰ってこないのか?」と言いました。
「おふくろは、お前が帰ってくるのを楽しみしているんだぞ」と。
私は「うん」としか言えませんでした。
電話の周りが賑やかで「どうした」と聞くと兄弟夫婦が母のところに集まっているようです。
母や弟たちが代わる代わる電話口に出てくれて、久しぶりに言葉を交わしました。
母から「今年も帰ってこないのか?」と言われ、返す言葉もありませんでした。
母も95歳、いつか帰らなければと思います。
2、母校からの電話
南陽市立梨郷中学校から電話をいただきました。
電話に出ましたら「本を贈っていただいてありがとうございました」というものでした。
実は、私の著書「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」を母校の南陽市立梨郷中学校に献本させていただきました。
中学生時代、とてもお世話になりましたので、そのお礼として献本させていただきました。
いろいろと話をさせていただきましたが、話の中でショックなことがありました。
それは、母校の南陽市立梨郷中学校が今年で閉校になるということです。
子どもの数が少なくなっていますから、不思議な話ではありませんが、自分の母校も閉校になるとは・・・・残念です。
育てていただいた学校がなくなるということは、自分の第二の故郷を無くすのと同じ気持ちです。
2010年3月に閉校式があるとのことですので、是非出席したいと思います。
★ご案内
講演『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』がDVDになりました。
≪サンプル動画あり≫
★本の紹介
一人からでもできる「ギスギスした職場を変える手法」を書きました。
タイトル名:『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』
著者:手塚利男
出版社:Nanaブックス

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