これまで、支援させていただいた企業の多くは、改革を進めているがその反動で組織が疲弊してきたという状態がありました。
風土改革の支援は「疲弊している原因は何か」という入口から入ります。
全てがそういう入口ではありませんが、これまではそうでした。
しかし、企業によっては経営改革の進め方が中途半端なために、何が問題なのか見えにくいことがあります。
問題を顕在化するために個別ミーティングやチームミーティング、インタビューをして把握していく方法もあります。
この場合は、どこの、どの部署に目を付けるかかということがポイントです。
また、別の方法として、当初計画した経営革新課題をトップダウンで徹底的に実施していく過程で問題を顕在化させて、その問題に手を打つという方法もあります。
ある大手の企業を目の前にして、色々考えています。
★本の紹介
一人からでもできる「ギスギスした職場を変える手法」を書きました。
タイトル名:『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』
著者:手塚利男
出版社:Nanaブックス
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