「ミッション」とレンガ積み職人

今日はＡ会社で「ミッション」について考える機会がありました。
今、やっている仕事を業務分掌の一つとしてやるのか、「ミッション」を意識してその仕事をやっているのかで、その仕事に対する姿勢が違うように思います。
「ミッション」について社員に理解してもらうために、Ａ会社の社長は「3人のレンガ積み職人」の逸話を紹介しました。
レンガを積んでいる3人の職人に「何をしているのか？」と聞く、あれです。
１人目はつまらなそうに「レンガを積んでいる」と答えたそうです。
２人目は「カベをつくっている」と答えました。
3人目は、目を輝かせながら「みんなに安やぎを与える教会を建てている」と答えました。
業務分掌で決められた仕事だからとやっている人は、レンガ積み職人の1人目と2人目と近いようです。
「ミッション」を意識してやっているのは3人目の職人に当てはまるようです。