風土改革に対する役員層の優先順位が見える時

今日は日曜日、話題が仕事の話というのは野暮ったいかなと思いましたが、一昨日から頭に残っていることがあり、取り上げてみました。
それは、風土改革というこれまでとは異質の改革のアプローチに対する経営層の関わりに疑問を持つような出来事が最近あったからです。
経営改革の推進に欠かせない要素として「戦略や組織、仕組、制度」の他に「組織風土」があります。
実際に、「思うように経営革新が進まない」というご相談をいただいて話を伺うと、組織の風土の問題が見えてきます。
そして、その「組織風土を変えるアプローチ」を提案すると、理解はしていただけます。
そして、活動予算も含めて支援もしていただけます。
しかし、(経営層が)自ら先頭に立って風土改革に関わることとは別なようです。
風土改革活動に反対しているわけではありませんが、自分の役割の優先順位が違うのです。
それは、風土改革に関わるような話し合いの時間をどの程度確保するかによく表れます。
それを社員がよく見ています。
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)

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