絵に描いた餅になってほしくない

多くの企業には、企業理念や企業ウェイ、行動指針があります。
しかし、時々目にするのは、理念や行動指針は作るまでは熱心ですが、冊子にし、携帯できるカードが出来たあたりからドーンダウンしていきます。
私が風土改革支援をさせていただいている企業でも、今年、新たに企業理念、企業ウェイ、行動指針を作り込みました。
私は、新「企業理念、企業ウェイ、行動指針」を絵に描いた餅にしないために、日常の活動の中に、「企業理念、企業ウェイ、行動指針」を意識しながら仕事をする、人材育成をするということが大事です。
愚直に、浸透していくまで油断しないように粘り強くやりましょうと経営側に申し上げました。
「絵に描いた餅」にしないように取り組むことが、地味ですが、「企業の力」となることは間違いありません。それが、企業間の差にもなります。
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)

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