今日は、テキスト本「活気あるチームの作り方」の最後に書く「あとがき」を書きました。
その時、ある風土改革支援先での若きリーダーの顔が浮かびました。
そのリーダーは若くして抜擢された方で、リーダーとしての経験も少なく、年上の部下もいて、1人で頑張っています。
弱みを見せまいと頑張っているようにも見えます。
若いリーダーにありがちなのは、期待されているから早く結果を出さなければならないとか、「若いくせに」という周囲の目を意識しすぎて、1人で頑張っています。
若いリーダーに対して完璧な人だと誰も思っていませんので、大いに弱みを見せ、「若いから知らないのは当たり前だ!」と開き直って先輩や仲間の知恵を大いに利用したら良いと思います。
色々聞いたり相談できるのも若さの特権だと思って、周囲を質問攻めにしていいと思います。
これは、私が44歳の時に歴史ある工場の総部部長になった時の反省から思う事です。
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)
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