改善が後戻りしている&ジャンプなしのラジオ体操

昨日まで、川崎市内のホテルで一泊二日の合宿
ミッションと企業理念をテーマにした議論の場を支援
そのホテルは、いすゞ自動車に勤務していた時に、イベントや講演会等で利用していました
今回、十数年ぶりに利用、宿泊までするとは想像もできませんでした
夜、部屋から川崎駅周辺の夜景をみていると、さいか屋など、なつかしいデパートが目に入ってきます
今回支援している企業とは10年のお付き合い
議論の中で、営業所での働き方の問題が出てきました
9年前にも同じ問題が起きて、オフサイトミーティングを使って本質問題を顕在化し改善しました
事例として、「ギスギスした職場がなぜ変わらないのか」(Nanaブックス)のP157で紹介しています
しかし、議論を聞いていると後戻りしていることがわかった
当時のマネジメントのあり方も変えたはず
上司が変わって、方針が変わって、改善が後戻りする
何が問題か?
もう一度改善に取り組みたい
10年近くお付き合いしているからこそ、改善のその後も見届けることができる
幸せなことです
話は変わりますが、ホテルで面白いことがありました
その企業は毎朝、ラジオ体操と理念を唱和して仕事を始めます
研修でも同じです
どんな狭い研修会場でもラジオ体操をします
今回も同じくラジオ体操をしました
ところが2日目の朝、ホテル側から
「ラジオ体操は良いが、ジャンプしないでほしい」
との依頼
理由はパーティー会場は広い間取りになっていて柱が少ないので
50人の人が一斉にジャンプすると・・・
何かが起きるんでしょうね
床が抜け落ちるとは思えませんが
従って、ジャンプするところは、腕だけパタパタと広げるだけ
ちょっと変な体操になりました

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