色々なコンサルティングスタイル

組織風土支援において、コンサルによって支援の仕方に個性が表れます。
基本的に大事にする人間観は同じですが、
経営トップとの信頼関係のつくり方、
変革の入り口の見つけ方、
どういう人を変革のキーマンと捉えるか、
とこまで、本質議論を続けるか、
変革のスパンをどのくらいの長さ(時課)で考えるか、
何を、変革のテコにするか、
多くは、その人がどういう組織観を持っているか、どういう成功体験や失敗体験をしているか、
が基になっている。
私もそうですが、コンサル同士でマネ合うことも少ない気がします。
本質論が得意な人、具体的な課題を見出して変革の波を起こすのが得意な人、
現場系が得意な人、スタッフ系が得意な人、
やり方やこだわるところが違うコンサルがチームを組んで1つのプロジェクトに取組むことはもっと難しいように思います。
その時は、いい意味で妥協、最後はチームリーダーが決める。
お客さまも私たちも真剣勝負ですから、自分がリスクを取れるのは自分で決めたこと、納得したことですから、簡単に真似ることはできないということかもしれません。
自分流にこだわるかどうかが大事ではなく、お客様の期待に応えているかどうかが大事ですが・・・。
『出会いから変革の想いに火を灯す』手塚利男

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