69歳介護士奮闘記〜介護の仕事が休みでもつい時計を気にしてる

介護現場では常に時計を意識して仕事をしているので、休みでもつい時計を気にしてしまう
他のことで夢中になって忘れている時が多いが
9時か、引き継ぎが終わって日勤は排泄に、風呂担当の人は風呂の準備を
一斉に動き出す
早番はの人は台所でお茶の準備だ
11時か、そろそろ昼食のためにフロアに誘導し始めている頃
Kさんには食事の30分の前にお薬を差し上げなければ
Kさんは体重もあり、端座位が取れないので車イスへの移乗が大変だ
誰か移乗しているだろうか
Kさんの移乗で腰を痛めた人は多い
特に女性
私も腕を痛めたこともあるが、出来るだけ自分が率先してやる
毎回、挑戦しているようなもの
15時、おやつの時間だなあ
16時近く、ここまでくると早番はもうすぐ終わりだ
17時、早出しの人には食事介助だ。Kさんは食べているだろうか、夕食のために他の人をフロアには誘導しなければ
18時、一斉に配膳だ。自分で食べられる人を先に出す。自分では何とか食べられる人、ただし、ご飯とおかずを交互に食べることができない人には一つのお椀にご飯とおかずを見栄えよく盛り付けてあげる
慌ただしく食べて18時30分には居室に帰り始める
ここからが大変、口腔ケアやパジャマへの着替えを手伝ったり、中にはトイレに誘導しなければならない人もいる
19時ちょっと前、コップを洗い、ホワイトボードには明日の朝食のメニューを書く、ゴミを集め、台所のコップやスプーンを洗う、食事摂取量をもれなく入力しているか確認、
遅番の人もここで終了、あとは夜勤者に託してゴミ袋を持って下に入る
おっと、ピッチを戻さなければ
ピッチとは施設内だけで使える携帯電話で利用者さんからのコールにも対応できる
トイレから呼ばれることも多い
このピッチ、いつも戻し忘れて戻ることが多い
時間に追われた1日も終わり
この一連の流れが夢に出てきて、夢の中でも次に何しよう、次に何しよう、を繰り返している
この仕事から離れるまでは仕方がないね
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