うぽっぽ同心十手綴り かじけ鳥

読み終え、気持ちがほっこりする

「うぽっぽ同心十手綴り」シリーズは何冊目だろう

とにかく面白い

今回は「うぽっぽ同心十手綴り かじけ鳥」

こんな文面が印象に残った

「おこまよ、男ってのは年を食うとな、だんだん臆病になってくる。そのうち、おなごを好きになるのが面倒臭くなってな。若えころの熱は冷めちまい、残っているのは燃え滓だけ、おおむかしの思い出に縋って生きるようになるんだ。よほどのことでもねえかぎり、新しい恋なんざできねえ。ふん、恋なんて台詞を口にするのも憚られる、こっぱずかしくてなあ」

同感だなあ

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