ちょっとタイミングを逸したが渡辺純一さんの「鈍感力」を読んだ

一時期、小泉元首相が引用したことで一気に注目をあびた“鈍感力”という言葉ですが・・・。実際に読んで深いものがあると思いました。
この本を読んで、自分自身の各要素の鈍感力のレベルが見えて面白かったです。
例えば、五感の中の味覚では、たぶん私の子どものころの家庭環境が影響していると思いますが、鈍感力のレベルは高いと思います。
これまで、海外(フィジー、タイ、インドネシア、マレーシア、ハワイ、ニューヨーク)に行って、食事で困ったことはありません。わりと、何でも美味しくいただけます。
また、孤独感にも強い(鈍感?)かもしれません。前の会社で風土改革の仕事をしている時も、周囲からは色を付けられて見られていましたが、あまり気にすることなく存分に活動することが出来ました。
恋愛や会社の中で生き抜くためにも「鈍感力」が必要と渡辺純一さんはおっしゃっています。
母親が自分のお腹を痛めた子どもに対する思考行動は「鈍感力」そのものだとも言っています。
私が、風土改革の支援している会社で、改革のキーマンになっている人なども、強い問題意識や渡辺純一さん流の「鈍感力」の持ち主のように思います。
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