良い意味での“俺(私)だけじゃない”が行動のきかけになる

自分たちの職場を良くしようという思いから「こういうことが問題だ」「ここを変えないとだめだ」「こういうことを提案したい」という勇気ある発言や行動があるときポンと出てくる。
その人に「それはいつ考えたんですか?」と聞くと「前から考えていた」と答えた。
次に「なぜ言う気になったんですか」と聞くと「“私だけじゃない”と分ったからだ」「この前のオフサイトミーティングで、あいつも、あの人も、問題だと考えているんだ、変えたいとか思っているんだ、と分ったから」と答えた。
また「言っても自分だけが浮くと思っていたら案外仲間が一緒に動いてくれんじゃないかとわかったから」とも言った。
“俺(私)だけじゃないんだ”が良い意味で更に一歩踏む出すきっかけになっている。
同じことを考えている奴がいるんだということが一歩踏み出すきっかけになっている。
この“俺(私)だけじゃないんだ”を確認できるのがオフサイトミーティングの場だ。
心の奥にしまっていたり、言ってもしょうがないと諦めていたことを、お互いに引き出しあう場なんだ。
自分たちの思考行動を制約している“規制”や“枠組み”から一端外に出てザックバランに議論する機会が必要だ。
呑み会もその一つの場だが呑まないで”真面目に気楽に青臭く”話し合うことが大事だ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました