今日は開発部門の方とミーティングを行っていた時に「そういえば、この数年間、“業界初”っていうものが出ていないなあ」という話がありました。
私が以前勤めていた会社では、“業界初”が割と多く出ました。
ただ、商品として熟成させ販売していく力が少し弱かったせいか、あっという間に他社が更に商品化しされましたが・・・。
私がいた会社での“業界初”の中には、開発者がアングラで開発していたものもありました。
そういうアングラで開発ができるという風土がありました。
今は、多くの企業は予算管理が厳しく、部長や役員が持っている予備的な予算でアングラ開発なんて出来なくなったようです。
開発者にとってはちょっと寂しいですね。
隠れて開発する、あのドキドキとワクワク感、失敗して元々だから自由に思い切ってできる・・、もう一度取り戻したいですね。
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)
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