スタッフが辞める時に仕事が辛かったり人間関係が原因で辞める人はいる
が、もう一つ、
1年経験し職場では頼りにされるようになった段階で時給が安いために辞める人がいる
時給は会社に入る時にわかるだろう、時給に納得して入ったはず
YES しかしNO
示された時給には施設ごとの業績に応じた手当が入っているのだ
その手当は新人は1年間施設の業績に関係なく一定額支払われる
施設の業績が赤字であれば手当額はゼロとなり最低額の1040円となる
1年後に働いている施設が赤字であれば自動的に最低額の1040円となる
私も入社1年経って初めて知ったし、聞いた時には愕然とした
手当がゼロになった時には理由がわからず人事に電話で聞いた
面接の時に説明されたはずと言われた
確かに聞いたかもしれないが1年後にそうなると言われても採用してもらいたい気持ちでいっぱいの時にそんな説明を受けても気にしなかったと思う
先月1名辞め、来月更に1名辞める。
いずれも手当がなくなり生活が成り立たないというのが理由だ
仕事や人間関係が原因なら少しは対応できるが手当に関しては現場では対応できない
私が勤めている会社には関東地区を中心に多くの施設がある。経営の考え方として各地区の施設単独の業績を評価し手当に反映している
業績の良い施設で働いていれば多くの手当がもらえて業績が赤字の施設で働いているとゼロとなる
各施設では業績を上げようと営業に力を入れたりして努力はしているが業績に対してはパート社員が何かできることではない
それをパート社員の手当に手を入れることはやる気を無くさせるばかりか、辞めることを勧めているようなものだ
でも、業績の良い施設で働いている人たちはやり甲斐を感じているのかもしれない
しかし、手当がゼロというのは極端すぎないか
しかも、手当の資源はどこから持ってきているかだ
利益から回すのは仕方がない
納得もする
疑問なのは、手当の分は本来赤字の施設であっても貰えてはずの国から支給されているはずの、介護職員処遇改善支援補助金だ
使用要件には職員に何らかの形で支給されればどのような方法でも良いらしい
全く貰えていない職員がいるということは要件から外れているのでではないかと思うが
社内の声として変えていただくように声が挙がっているとのことだが、私も含めて現場側からもっと声を挙げるべきか?
こういうことも含めて制度の面から働きがいを支援するのが人事の役割ではないか
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