微笑ましい光景と嫌な事を見てしまった複雑な朝の気分

名古屋へ出張にために、自宅近くのバス停でバスを待っていたときのことです。
バス停は周囲が畑、リハビリセンター、高校、とのんびりとした風景の中にあります。
畑では、園児たちがキャッキャ言いながらイモ掘りをしているようです。多分イモだと思います。
ウチの子どもたちにもそういう時があったなあと、微笑ましい光景に見とれていました。
しかし、それをぶち壊すことが起きました。
近くの高校生(女子)7~8人が集団でバス停に近寄ってきました。
後ろに並ぶんだろうなあと思ったらなんと、先頭に割り込んだのです。
ワイワイ、キャッキャ言いながら・・。
地べたに座り込む子もいます。
こちらのキャッキャは、先の園児とは似ても似つかない集団です。
呆れて、文句を言う気にもなれません。
文句を言う気になっても、文句は言わないと思います。
なぜなら、情けないことに、相手の素性が分からないという怖さがありました。
後で、家族に仕返しでもされたらと思うと、・・・。
情けないですね。
あの、キャッキャ言ってイモ掘りしている園児たち、目の前には、ふてぶてしく割り込んだ高校生たち、なんか複雑な気持ちでした。
そんな気持ちでスタートした名古屋への出張も無事に終了しました。
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)

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