風土改革支援日記

風土改革支援日記

企画の中身ではなく現場の実態を共有していないということが不信感を生んでいる

多くの企業には“企画”という業務があります。そして、同じように企画から下ろされた課題を実行するという業務もあります。この企画する人たちに対して、企画から下ろされた課題を実行する人たちの“本当にその課題をやって上手くいくのか”と言った声が出て...
風土改革支援日記

現場に立つことの大切さを忘れてはいけないと思いました

今日は大阪に行ってきました。私が所属しているS社の仕事仲間であったMさんがシルバー向けの機器と衣料のビズネスをやっています。そのMさんのビジネスにS社から増資をしました。最近になって、増資はしたが、事業計画をめぐってMさんとS社側での考えに...
風土改革支援日記

市場情報もどこを見て仕事をしているかで活用度が違ってくる

開発生産販売型のメーカーに限らず市場での自社製品に関連する情報は容易に手に入るようになりました。ところが、その情報は喉から手が出るほど必要なものとして受け止めるのか、そんなに必要とは思っていないが“万が一の保険”として受け止めるのか、その部...
風土改革支援日記

挑戦的な仕組みや制度づくりと社員の挑戦的な意識・行動の改革は車の両輪

きょうはある部門の「ビジョン」と「シナリオデザイン・ロードマップ」を検討するミーティングに参加させていただいた。さすがに技術屋集団、技術的な視点での施策や挑戦的な仕組みづくりがどんどん出てくる。しかし、何か足りない。と、思ったら、部門のトッ...
風土改革支援日記

視点が内向きになっている。外に目を向けた課題にすること

先日、ある会社で社長が直接支援している「次期経営者育成スクール」の課題中間発表会がありました。課長クラスのチームと部長クラスの2チームです。スクールの開講時に社長の思いや今後の会社が目指す方向を示します。「次期経営者育成スクール」ではどんな...
風土改革支援日記

課長に必要なスキルとオフサイトミーティング

課長の基本スキルに「オフサイトミーティングを使ってチームの結束力を高める」ということを書いている本を発見しました。「はじめての課長の教科書(酒井穣・株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン)」という本です。オフサイトミーティングは私たちが風...
風土改革支援日記

どんなに忙しくても一度立ち止まってしっかり考えることが大事です

ある会社の開発部門です。部門に関わるメンバーの思いを込めたグランドデザインを考えようとこれまで数回議論してきました。各回とも、2~3時間の議論でしたが2歩進んでは3歩戻ったり、3歩進んだと思ったら2歩後退というように、毎回議論が振り出しに戻...
風土改革支援日記

向き合い方を変える

今日、お客様に提出する資料作成を自宅事務所で行っていました。テレビでは国会中継をやっていました。私は風土改革において変化を起こすために“人と人との向き合い方を変える“ところからアプローチします。今日の国会中継での国会議員のやり取りを聞いてい...
風土改革支援日記

街や駅でも人が行きかう場所でもギスギス感や怖さを感じます

前から感じていたことですが、大勢の人が行きかう場所で人にぶつかっても知らんふりしていってしまう若い人。前からぶつかりそうな勢いで道を譲る素振りも見せないで歩いてくる人。私もそうかもしれませんが・・・。なぜか、ギスギスしていて怖さを感じます。...
風土改革支援日記

何を優先するかは部門のトップの意思による

会社の中で課題が浸透していなかったり、本気で課題に取り組めないという状況があり、上司と部下、職場の仲間とのざっくばらんな話し合いや部門間の話し合いが不足していると誰でも感じています。そして、できるだけ話し合いの時間を取りたいと誰でも考えてい...