風土改革支援日記

風土改革支援日記

中学校の保健室の養護の先生

私は企業組織の風土改革の支援をさせていただいています。 きょう、とても嬉しいメールをいただきました。 「中学校の保健室の養護の先生の様に思えてきました。 行けば、何か話を聞いてもらえそうな・・・そんな気がします。」 私は、答えを持って押し付...
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問題意識の強い人ほど相手の耳をギョウザにしてしまう

改革活動において、問題意識の強い人が改革のリーダー候補であることは間違いありません。 しかし、残念なことに問題意識の強い人ほど、正論を言いすぎたり、相手を攻撃するような言い方だったりします。 本質も的確に捉え、勇気も行動力もあって、改革のリ...
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トヨタ式から本質を学ぶ

先週の「日経ビジネス2006.10.16」の「有訓無訓」を読みました。 タイトルは「トヨタ式は全社のしつけ GMは部分学習で失敗」です。 トヨタ自動車元専務の方が書かれています。 今、お役所から、色々な業界、団体、が「トヨタ式」を学ぼうとい...
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管理数値はトップが強く望む数値に化けやすい

文部省に対して、学校内でのいじめが原因での自殺者はゼロという報告が長年続いていました。 実際はどうか分りませんが、管理数値はトップが強く望む数値に化けやすいということがあります。 トップがゼロを強く望めば、望むゼロに化け、報告を受ける側もす...
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変革は偏狭から

足の痛さは踏んでいる人より踏まれている人が感じるものです。 当然ですが・・・・。 風土改革において「変革はどこから始めるのが良いか?」ということをよく聞かれます。 私は「現場です」と答えます。 上流の仕事の仕方の良さ悪さが最下流の現場に”問...
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活動の閉め方が次の活動に影響します

華々しくはじめた活動ほど最後の閉め方がとても大事だと思います。 「華々しくはじめた割には、どうなったの?」「いつの間にか聞かなくなったね」などという声を改革の途中で耳にするときがあります。 その活動を止めたこと自体はあまり影響は無いのかもし...
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10数年経って感じた言葉や文字の重さ

ブログを始めてから一ヶ月弱です。 先日、足でパソコンを操作してる方のブログを拝見させていただきました。 毎日発信されていますが、文字の一つひとつに重さを感じます。 私は読んでくださる人に共感を得ようとして悪戦苦闘していますが、やっぱり、自分...
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企業風土改革活動からの情報提供:社員にとって何が幸せか?

随分と前になるが日本を代表する超優良企業の課長クラスと交流会を行いました。 その時に相手企業のメンバーの一人が「あなたの会社は“問題です”と言うと耳を傾けてくれて幸せですね」とおっしゃった言葉が強く記憶に残っています。 続いて「私どもの会社...
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企業風土改革活動からの情報提供:映画「雨あがる」から人の見方を学ぶ

映画「雨あがる」から人の見方を学びました。 “その人が何をしたかではなく何のためにしたかが重要だ” 夫がその地の殿様に剣の腕前を評価され仕官が適うかに見えたが、町道場での賭け試合をしたことが判明したために仕官が適わなくなったという知らせをう...
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企業風土改革からの情報提供:本音でザックバランに議論する場の活かし方

長めの話です。 「本音でザックバランに議論する場」も回数を重ねていくと、 「本音で議論する場をつくるが変わらない」「最初は盛り上がったが最近はマンネリ化してきた」 という話が出てきます。 いろいろな企業で、就業時間内にあえて時間をとって「不...