トヨタ式から本質を学ぶ

先週の「日経ビジネス2006.10.16」の「有訓無訓」を読みました。
タイトルは「トヨタ式は全社のしつけ GMは部分学習で失敗」です。
トヨタ自動車元専務の方が書かれています。
今、お役所から、色々な業界、団体、が「トヨタ式」を学ぼうという動きが活発です。
私は「トヨタ式」を学ぶ時は「本質」を学ぶことも大事だと思います。
例えば、トヨタ式の中に「まずはやってみる」を大事にするということがあります。
これには次に続く言葉があるように思います。
「まずはやってみる」「やって駄目だったら元に戻す」ということです。
やってみてわかることはたくさんあります。
机上で出来る出来ないを議論するよりはまずはやってみるということは大事だと思います。
やってみると単なる知っているという知識から知恵に変わります。
トヨタのやり方を強く意識している経営者は「まずはやってみる」を前面に出します。
合わせて「やって駄目だったら元に戻してもよい」ということも言っていただければと思います。
そうするとトヨタのようなチャレンジングでスピード感ある組織に近づくのではないかと思います。
トヨタは「トヨタ式の本質」をどう伝えているのでしょうか。

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