郵政民営化に反対して離党した「造反組」の復党が話題になっています。
刺客として立った議員にとっては複雑な気持ちだと思います。
この出来事から、行動を起こす時の覚悟について考えさせられます。
私が過去に風土改革活動を行っている時に、会社の役員から次のことを言われたことを思い出しました。
「お前が風土改革活動をやるとき、“会社のために”と言うなら止めろ」
「後に会社の方向性が変わることもある。その時は会社を恨むことになるぞ」
「但し、“自分がやりたいから”というなら、やれ。うちの会社はそのぐらいの懐は持っている」
その後、私は“自分がやりたいからやる”という覚悟で風土改革活動をやり続けました。
予算も使わせていただきながら、自由に思う存分やらせていただきました。
後にその役員が予想?したように改革も一段落したところで会社の改革のトーンが変わってきました。
同時に私を取り囲む状況も変わってきました。
私は動揺するかなと思いましたが“自分がやりたいからやる”ということが効いて? 動揺も少なく済みました。
ま、恨む相手がいなかったということもありますが・・・・。
私の経験などと比べるのも失礼だと思いますが、「刺客」として立った議員の心境はどうなんでしょうか?
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