リスクを取ってでも社員と共有する大事なものがある

今日、顧客満足度ナンバーワンと評価された携帯電話会社の全社をあげたお客様満足向上の取り組みについての話を伺いました。
全社での取り組みを推進する役員クラスがメンバーの「推進委員会」の議事録を全社員に公開しているという。
社内では議事録を公開することはリスキーではないかという話があった。
しかし、リスクを取ってでも議論していることを社員と共有することのほうが大事だとトップは判断したとのことです。
この話、以前、風土改革に取組んでいたときに社長が言ったことと同じです。
社長は社員との対話で会社の方向性をかなり具体的に話していました。
他の役員からは「そういう情報を話すことは他社に漏れたら・・・」と心配する声が出ました。
しかし、社長は「最下位の会社に何を秘密にすることがあるか。それより社員とベクトルを合わせることのほうが大事だ」と言いました。
両方に共通することは“リスクを取ってでも社員と共有する大事なものがある”ということだと思います。

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