「どんどん変わる時代、自分で考える力があればなんとか生き残ることができる」
これは、映画「たそがれ清兵衛」の中で、貧しい下級武士である清兵衛が囲炉裏で、虫かご作りの内職をしながら、論語の素読をしている娘に言っている話です。
娘は父(清兵衛)に、論語をやっても腹いっぱいにはならないではないか、というようなことを言います。
父(清兵衛)も、そうだな、確かに腹いっぱいにはならないなあ、といいます。
その後に、父(清兵衛)が「どんどん変わる時代、自分で考える力があればなんとか生き残ることができる」というようなことを娘に言います。
(やり取りの言葉は正確ではありません)
企業の中には、上司の指示とは言え、何の疑問も持たないでこなすだけの人を見かけます。やっていることの意味は何なのか、自分の頭で考えることが必要だと思います。
男の生き様も含めて学ぶことが多くあった映画でした。
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