映画「同胞」のストーリーとコンサルプロセス

きょうは休み、のんびりと山田洋次監督の映画「同胞(はらから)」を楽しみました。
「同胞」は山田洋次監督があるミュージカル劇団の生き生きした製作スタッフと独特の作風、そして劇団独特の地方へのアプローチの仕方に興味を持ったことから映画化に繋がったと伺っています。
岩手県の小さな村の青年団が、ミュージカル劇にはまったく縁のなかった村に幾多の困難を乗り越えてカントリーミュージカル劇を主催公演するという実際に起こった物語です。
このストーリーにおける劇団の製作スタッフの動きは、私の風土改革コンサルティングにおいて、最初にコアを見つけ、そのコアを中心に改革のエネルギーを引き出し、具体的な改革行動まで支援していくプロセスとまったく同じなのです。
人はどうして一歩踏み出すのか、人の持っているエネルギーの素晴らしさ、その引き出し方について楽しみ、涙しながら、学べる映画です。
また、私が会社に勤めていた時も3作品を一企業単独での貸切公演を企画しました。
会社側を説得し、仲間を集め、チケットを売り、全て自分たちの手で運営するのですが、簡単に出来ることではないだけに学ぶことが多くありました。
この作品を見ていると人に対して暖かくなれるように思います。人事系の人には是非ご覧ください。
私の好きな劇団のホームページは下記です。
http://www.furucara.com/index.html

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