風土改革予算の取得における事務局の苦悩

いろいろな企業において、開発部門と生産部門の予算の取得事情に差が見られます。
多くの企業ではトップが承認しているので本社部門が一括で取得するケースが多いのですが会社によっては各部門で取得する場合があります。
共通しているのは、開発部門の予算に対しての経営の見方はわりとラフ、生産部門に対しては木目細かいチェックが入るということです。
生産部門は直接製品コストに掛かってくるということもあるようです。
良く言えばコスト意識が高いということもあります。
それぞれの部門の予算担当者も開発部門は大枠で考える。対して、生産部門の予算担当者はコストの積み上げが精緻です。
そういう背景があって、風土改革のような効果が見えにくい予算について生産部門は、必要と感じても腰が引けるようです。
私は、組織横断型の研修と同様に全社に関係してくる風土改革予算も本社の人事部門が持つほうが良いと思っています。
効果が見えにくいことに対しては、私たちの役割でもありますので一緒になって予算書を作成します。
あ! これは売り込みではありませんので・・・・。

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