蛸壺(たこつぼ)に逃げる社員

ウチの社員の中にも蛸壺(たこつぼ)に入っているというか、蛸壺に逃げこんでいる社員がいるんです。
この本(「なぜ会社は変われないのか」柴田昌治著・日経ビジネス文庫)に出ている通りです・・・と。
自分から進んで変えようとせず、問題があっても横目に“ワレ関せず”と逃げている、自分の身に問題が降りかかってこないように身を伏せている・・・と。
先日、これからコンサルに入る会社のトップの方と話をしていましたら出てきた話です。
私はそのとき、申し上げました。
確かに本人の問題もあります。ただし、なぜ蛸壺に逃げようとするのか、上司や部下、仲間との関係性やトップの姿勢、昔の体験、等も関係しているかもしれません。
「あいつはしょうがないなあ」と見るだけでなく、その逃げ込む理由にも目を向ける必要がありますと申し上げました。

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