今日、風土改革の支援をしている企業の事務局(世話人)と話をしていましたら、「かなり強いリーダーシップで引っ張っている部門の社員に共通するのではないかと思うことがあります」とおっしゃいました。
どういうことかと言うと、自分たちで課題を考え、自分たちで解決策を考えて発表するような研修をやると、かなりの高い確率で、ある部門からの参加者の質問に共通していることがあるとの事です。
それは、「どういう発表にすれば良いのか?」「どういう書き方にすれば良いのか?」「どう回答するれば良いのか」と、言ったことです。
枠や条件を絞らないと議論や考えることができないということでしょうか。
強烈なリーダーシップに慣らされると柔軟に考えることが出来なくなるんでしょうか?
実は、そうなんです。
その強烈な強いリーダーシップのもとは結果が出易い代わりに、“自分の頭”で考える力を弱めているのです。
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