組織が進化し続ける軸について机上論にならないようにしたい

私が所属している事務所で「組織が進化し続けるための軸」について長いこと議論してきている。
事務所内でもお客様にも理解してもらえるにはどうか・・・まだしっくり来ないようだ。
トヨタ式の変化し続ける(改善し続ける仕組み)もの造りの軸は「ジャストインタイム」と「ニンベンのある自働化」が、それだと思います。
「ジャストインタイム」と「自働化」は、大野氏がエンジン工場の課長時代、更に担当範囲が広がって部長時代、更に工場長時代、役員時代、副社長時代、と責任範囲の拡大に合わせるように、取り組み範囲を広げ、ムダのないもの造りの仕組みを追求し続け、その結果から「ジャストインタイム」と「自働化」という“変化し続ける軸”が構築されてきたと思われます。
成果も出しながら。
トヨタ自動車の今の成果と変化をみれば「ジャストインタイム」と「自働化」には反論の余地はないように思います。
「ジャストインタイム」と「自働化」は机上論から考えたものではありません。
私たちも、風土改革において組織の進化し続ける「軸」について議論してきていますが、机上論に終始することがないように気をつけたいと思います。

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