自分の力で他人を変えることはできませんが、「自分を変えたい」と思っている人のお手伝いはできる

これは、先のブログにDuptyManagerさんがコメントしていただいた内容の一部です。
昨日、所属している事務所の勉強会であるプロジェクトの進め方を例にして風土改革のシナリオについて議論しました。
狙いは、若手リーダーの育成にあると思っていますが、私自身も学べることが多々あります。
今回取り上げた例の中に「いろいろとシナリオや方策を見せられるが何が本当に必要なのかわからない」というお客様の声がありました。
これはとても重要なことです。
本来なら主役はお客様で、私たちは側面支援が望ましいのですが、気がついたらコンサル側が先頭に立っている形になってしまっているという例です。
そこで、思い出したのが先のブログでコメントをいただいた「自分の力で他人を変えることはできませんが、“自分を変えたい”と思っている人のお手伝いはできる」です。
私たちが気をつかなければならないのは、先を読んでいろいろな提案をする時に、主体はお客様側になければ改革は上手くいかないということです。

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