コンサルとしてお客様さまとの信頼づくり

組織風土改革で2002年10月から継続して支援させていただいているお客様がいます。
継続して支援させていただいているということは、少しは評価していただいていると思いますが、あれが最初に評価された“事”だったと思うことがあります。
それは、コンサルに入る前に「まずは現場を見せてくだい」とお願いして、車で外回りする社員の方に朝から夜遅くまで1日同行したことです。
真夏でしたのでその社員の方も、私も汗でびっしょりでした。
お二人の方に日を変えて同行させていただきました。
一日中同じ車の中にいますから、色々な話を聞くことが出来ました。
その方たちが、お客様からお叱りを受けている場面にも立ち会いました。
2日間だけでしたが、その現場をみてその会社の組織風土の一面を見ることができました。
それから現場を見せていただいたことを基に風土改革のプロセスデザインをし、提案しました。
デザイン的にも見栄えの悪い企画書だったと思いますが、社員の方と共に汗をかき、現場現物現実で得た事実を基にした提案、そういうコンサルの仕事ぶりが最初に評価された“事”だったと思います。
それ以来、現場現物現実で考えることを大事にしています。
コンサルに入る前に、必ず社員の生の声をお聞きすることも・・・・。

コメント

タイトルとURLをコピーしました