企業変革において外部の人間（コンサル）だからできることは？

企業変革の支援において、我々でないと出来ない事、外の人間でないと出来ない事、を意識して行動することが大事だと思っています。
例えば、
組織のしがらみに囚われずに率直に誠実に、トップや経営層に「おかしい」「ここが問題です」と言うことを申し上げる。但し、私たちとその企業のトップや経営層との信頼関係づくりが前提です。
「このコンサルの言うことを聞いてみよう」と思ってもらえる関係をつくる。このことが出来るかどうかで改革の成否を決めます。
また、業界の常識とは違った“異質な視点”を持ち込むことも大事です。
社内ではタブーとされていることにあえて触れることができるのも私たちの強みです。
オフサイトミーティングにおいてたまたま出た問題が実は大変な問題だったりすると、条件反射的に社員の方は逃げの姿勢になります。
この場合は、私たちが直接トップに繋いだり、トップと議論したメンバーが“問題”を共有できる場をつくることも出来ます。
経営トップの思いを社内の思惑で着色されずに、縦と横、斜めに伝えることができる“語り部”の役を果たすことができる。
私たちでないと出来ない事は他にもありますが、先ずは最低上記のことができないといけないと思っています。