トップを走っている企業の苦しみ

風土改革支援をさせていただいている会社の役員の方と話をさせていただきました。
これまで5年半という長い期間風土改革の支援をさせていただいています。
今日は、役員から見て“変化”をどう捉えていらっしゃるのかをお聞きするために時間をいただきました。
その中でA部門とB部門の活力をどう見るかという話になりました。
A部門は国内シェアーナンバーワンを取っている商品を担当している部門です。
B部門はニッチの部分をカバーする商品、未開発の部分が多い商品を担当しています。
活力があるのはトップシェアを取っているA部門ではなくB部門ではないかという話になりました。
A部門、トップシェアを取っているだけに失敗は許されないという状況の中で部門全体がもがき苦しんでいるのです。
追いかけるものがなく、追いかけられているという恐怖感からでしょうか。新たな改革支援のシナリオが必要となってきました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました