偽装はどこまで浸透しているのか?

昨日、企業の風土改革支援の一環で女性社員の活躍を阻害する問題について話合いを行いました。
その中で他社の取り組みの例なども話題になりましたが、大手企業などが女性の活躍を支援するための制度や仕組み例を積極的に公表しているが、中には実態とは違う、いわゆる“制度や運用の偽装”に近い、グレーなところもあるのではないかとの報告がありました。
長い間、男が主体に作ってきた会社組織、男性が女性の仕事に対する見方や意識が変わらないで制度やルールだけ先行してしまうと先のような偽装になってしまいます。
ソフトとハードをセットで変えることが必要だと思います。
今、風土改革の支援させていただいているその会社では“本物”の制度を構築しようと誓いあい?ました。
制度や運用の偽装という話を聞くと“偽”ということが組織の色々なところまで浸透してしまっているんだと悲しい気持ちになります。
私も改革の支援を仕事にしていますが、やったつもりの改革、偽装改革にならないようしたいと強く思いました。

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