手作りの企業理念と行動指針の作成現場に立ち会う

今日は土曜日、風土改革を支援しているお客様で「企業理念」「行動指針」の議論をすると言うので、松山に飛んできました。
土曜日ということもあって、羽田空港内の風景はいつもとちょっと違って、旅行者が多いように思います。
さ、今日は天気も良さそうだし富士山を見ることができるかなと期待して搭乗しました。
しかし、シートに座ってみたら窓の外にはドーンとエンジンが見えます。「ああ、これでは富士山が見れないなあ」と諦めました。
しかも、さらに悪いことにちょうど窓枠の幅が広くなっている場所でした。ダブルパンチです。
ま、自分で選んだ座席番号ですから仕方がありません。
もし席をとるときにはこの機種B767-300のA16の座席番号は避けた方が良いと思います。外の景色を楽しみたい人は・・。
今朝の上空
飛び立って間もなくわずかな隙間から富士山をチラッと見ることができました。
今にもエンジンの中に吸い込まれそうな富士山。
3月8日 今朝の富士山
お客様のところに着いたらすでに企業理念と行動指針の議論が始まっていました。(遅れることは事前に連絡済)
議論の流れを壊さないようにそーっと入り、7割はオブザーバーという形で関わりました。
この会社は「泥臭いのがわが社の特徴、プロに頼んで見栄えの良いものを作っても意味がない」という考えで企業理念と行動指針の作り込みに取り組んでいます。
私はこういう会社が好きです。
「私たちはこういう法人です」という宣言を8項目に合わせて議論しました。外部支援者としての私は異質の視点で助言させていただきました。
助言はさせていただいても、最後に決めるのは社員の皆さんです。なかなか難しい議論になりましたが、思いのこもった内容のものに近づいてきたと思います。

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