出張先で感動を味わう

昨日の朝のタクシーの運転手さんと「桜ももう終わりですね」と話をしていました。
そしたら、運転手さんが「これからお送りする先の研修所の桜をご存じですか?」と。
私は「はい、毎年、楽しませていただいています。きれいですよね」と。
そしたら、運転手さんは「あの桜ね、1994年夏に発生した松山大渇水のとき、その会社の会長さんが、桜の木を枯らしてはいけないと自分で近くの池から水を運んで一生懸命にかけたそうですよ」と。
「へえ!」
その話は、会長の奥様から直接伺ったそうです。
そんなに大切されてきた桜。だからきれいなんだなあ。
感動です。
その桜がこれです。
大切にされた桜
桜の話のあとに、こんどは「愛媛県の“せとか”って知っていますか?」と聞かれました。
「知らないなあ」と答えたら、「オレンジの一種ですよ。とても甘くておいしいですよ」「奥さんに買っていったら喜ばれますよ」と。
先ほど、ホテルに入る前に、近くの果物屋さんをのぞいてみたらありました。「せとか」が。
5個で580円。
さっそく、食べてみました。
あーまーい!です。
皮をむいたら、甘酸っぱい香りが部屋中に広がりました。
せとか
インターネットで「せとか」のことを調べてきましたら次のようなコメントがありました。
「果実の大きさは200g程度で、マンダリンタイプとしては比較的大玉です。果面はなめらかで美しく、外皮も薄く、浮き皮もなく締まっています。オレンジ・アンコール・マーコットの香りが混合した芳香があり、果汁糖度も13~14度と極めて甘味が強い果実です。」と。
感動です。
もう一つの感動?
先ほど、「せとか」皮をむいたときに甘酸っぱい香りが部屋中に広がりました。
そしたら、なんと、常設の「空気清浄機」が起動しました。
これにも感動に近い驚きでした。
空気清浄機

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