経営のトップ層との対話で対等に議論するには現場を味方にし現場の実態を把握していること

我々コンサル仲間の若手の中には、お客様側の経営層とのミーティング(何が課題か)に備えて経営に関する知識や歴史などからリーダー像を学ぶことに多くの時間を使おうとします。
しかし、それも大事なことだと思いますが、にわかに身につけた経営論や歴史学で、毎日闘っている経営者には足元にもおよびません。
私がこれまで、経営者とのミーティングで自信を持って向き合えたのは自分が経験して得た経験知、そして、お客様側の現場で起こっていることを現場を味方にしながらきちんと事実も踏まえて把握していたことです。
どんなに優れた経営者でも、日々現場で起こっていることを詳細に把握できていないのが実態です。
古いかもしれませんが、足を使って、五感を働かせて、現場の実態を把握することが大事だと思います。

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