責任と権限について

１００％良品の製品をお客様に渡すという行為において「責任」と「権限」があります。
良品を作るという「責任」。
１００％良品であることが保障できないと判断した場合には出荷を止めるという「権限」。
製造現場はこの責任と権限をセットで持っているはずです。
しかし、営業が何といっても出荷しないという「権限」がときどき奪われることがあります。営業の都合で・・・。
後になって品質が問題になります。
そして、品質問題を起こした製造現場側に責任が問われることになります。
変ですね。