立場や利害を離れて一緒に知恵出し

先日、ある会社の製造部門における上流部門と下流部門との「品質向上」に関する意見交換の場がありました。
ただの意見交換の場ではなく、立場や利害のカベを越えて一緒に知恵を出し合うために「オフサイトミーティング」という場で行われました。
一般的には上流工程からみると下流工程は“お客様”です。
下流工程は上流工程から“良品”のみ受ける責任と権限があります。
それは誰でも分かっています。
従って、一般的に“対立関係”になり易いテーマでもあります。
「責めるか側」と「守る側」のように・・・。
だからこそ、“立場や利害を離れて一緒に知恵を出し合おう”という向き合い方が必要なのです。
先日のミーティングも短い時間だったこともあり、結論は出ませんでしたが、互いに攻め合っても仕方がないので「オフサイトミーティングスタイルで一緒に考える場」を継続しようとなりました。
その時に強く「オフサイトミーティングの場」を継続してはどうかという発言したのは一人の方でした。
全員が同じ考えるなることはありません。
時には強く、「継続しよう」と意思する人の存在も大事です。



★本の紹介
★風土改革が成功する秘訣を書きました。職場風土を変えたいと思ったときに読んでください。
★タイトル名:『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』
★著者:手塚利男
★出版社:Nanaブックス

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