今朝の日経新聞に『「ゆっくり走れ」と言われても・・・』という特集記事が掲載されていました。
ちょっと面白そうな記事だなと思いました。
フルマラソンには「マネジメント能力」が必要だという内容です。
「早くゴールするには、ゆっくり走らなければならない」は経験者は誰でも言うということだそうです。
自分には出来そうもないなあと思いながら読み進めていくと、オーバーペースにならないようにレースをコントロールすることが求められるとのことです。
オーバーペースとなるのは、本番の空気や雰囲気、他の選手からの影響から。
自分の力を正しくとらえず、適切な速度で走らず、そして結局、勝負どころで我慢できない。マラソンで問われるのはマネジメント能力だと記事では言っています。
この指摘は、私のスカッシュプレーにも当てはまるように思います。
とにかく、めいいっぱいボールを打っているだけ。
自分でペースをコントロール出来ていない。
先日の試合で足を怪我した場面でも、試合本番、初めての施設、会場に着いたらすでに試合が始まっていたというところから来る独特の緊張感、実際ゲームが始まってから出てきた緊張感、そういうことが重なっていつもより身体がこわばっている、ということは感じていたはず。
ならば、ゲーム開始からフルに動くのではなく、徐々に身体をほぐし、雰囲気にもなれ、身体を温めながらペースを上げていく。
そういうペースでコントロールすることが必要でした。
今日の日経新聞の記事をみて、スポーツでも「マネジメント能力」の必要性を実感しました。
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