経営改革において、経営トップが口を開くたびに「改革」を促すような発言をくりかえします。
しかし、社員の動きはその通りにはなりません。
今日、風土改革支援を行っている会社の役員の方と改革活動促進に関する意見交換をしました。
その時に、部長クラス以上の改革活動が起きないのは“保身”があるのではないかという話が出ました。
久しぶりに“保身”という言葉に触れました。
一歩踏み出してくれたら改革が進むのにと思う事が多々あります。
部長まで行くと、次は執行役員、その次は取締役、その次は・・・と、競う相手と先が見えてきて、チャレンジしなくなるのでしょうか?
会社を定年退職すれば、部長や役員という肩書はあまり通用しないのですけどね。
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)
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